Synology DS1522+購入

Synology DS1522+の箱

以前NETGEARのReadyNAS 314を購入し、早くも6年半が経過しました。これまでの間HDDを交換し、容量を増やし使ってきましたが、そろそろ本体ごと買い替えかなと思い、ずっと欲しかったSynologyの5ベイのNASを購入しました。今回購入したのはDS1522+です。

DS1522+を紹介する前に、現在のReadyNAS 314の画面です。6 TB*4のRAID 6で12 TBのボリュームと4 TB*4のRAID 5で12 TBのボリュームの2つのボリュームで構成されています。購入当時のスクリーンショットでは3 TB*4をRAID 5で9 TBのボリュームと2 TB*4をRAID 5で6 TBのボリュームだったので、HDD自体はまるっと入れ替わっていますね。

ReadyNAS 314のボリューム管理画面

今回買い換えを考えた理由は、ReadyNAS 314自体よりも、接続している外付けHDDケースの電源を一度切るとなかなかつかないという怪しい挙動が発生するためです。めったに電源を切らないのであまり不便はしていないのですが、この外付けHDDケースは2011年9月頃に購入したもので、いつか本当に動かなくなってしまいそうです。ReadyNAS自体についてもNETGEARがやめてしまったので、そのうち買い換えだなとは思っていました。

さてDS1522+ですが、まず付属品としてはACアダプタと電源コード、LANケーブルが2本、ネジ、簡易インストールガイドですね。

Synology DS1522+本体と付属品

正面から見るとこんな感じです。5ベイにした理由は、RAID 6相当の構成とした場合にはドライブ2台分の容量がパリティとなるわけですが、つまりドライブが4台ですと半分がパリティに使用されてしまうためです。5台なら半分まではいかないので少しは効率が良いですね。ただ4台や5台くらいでRAID 6相当が必要かは微妙なところですが。

Synology DS1522+の正面

背面にはまず大きなファンが2つ見えます。あとはギガビットイーサネットポートが4つ、eSATAポートが2つ、USBポート、そして電源ポートですね。他には10GbE拡張用のポートがあります。

Synology DS1522+の背面

今回搭載するHDDは8 TBのWD RED Plusを5台です。8 TB*5をRAID 6相当で24 TBのボリュームになります。これまで2つのボリュームに分かれていたのが1つにまとまり、全体で2台までのドライブの障害に耐えられるので、容量は同じでも利便性や耐障害性は向上ですね。

5台分のWD Red Plusの箱

WD Red Plusをドライブトレイに取り付けてDS1522+に挿入します。

WD Red PlusをDS1522+に挿入

この他にUnsupportedな500 GBのM.2 SSDを2つと8 GBのECCメモリを追加しているのですが今回は割愛します。現時点では一応問題なく動いているようには見えます。

実際にReadyNAS 314からのデータ移動も含めて使ってみると、M.2 SSDのキャッシュを有効にしていないのにもかかわらず、ファイルの連続書き込みで常にギガビットイーサネット上限近くである950 Mbps程度出続けるなど、かなり高パフォーマンスだなと感じています。

最後にDS1522+のボリューム管理画面のスクリーンショットを貼っておきます。

Synology DS1522+のボリューム管理画面

ということでNASを新しくしたという話でした!これからも末永くデータを保管していかないとですね。


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